NGO「ペシャワール会」の現地代表として、人道支援に尽くした福岡市出身の医師中村哲さんが凶弾に倒れてから、4日で丸4年です。「一隅を照らす」、いま置かれた場所で最善を尽くすという中村さんの「遺志」は、いまも受け継がれています。
◆25キロの用水路でアフガニスタンの乾いた大地に緑が蘇った

福岡市で先月開かれたペシャワール会発足40周年の記念式典。4年前、アフガニスタンで凶弾に倒れた医師、中村哲さんをはじめ現地で活動中に亡くなったスタッフに黙祷がささげられました。「ペシャワール会」の現地代表だった中村さん。医療支援にとどまらず戦火と干ばつにあえぐアフガニスタンでかんがい用水路の建設に取り組みました。
中村哲氏「私は医師だが、用水路なしにアフガニスタンの人たちは生きていけない。水なしに生きていけない」

25キロ以上にも及ぶ用水路が完成すると、乾いた大地には緑が蘇りました。その一方で現地の治安は悪化の一途をたどり、中村さんは、2019年の12月4日、武装集団の凶弾に倒れました。







