子供たちが様々な職業を体験できる施設「キッザニア福岡」は、7月31日のオープンに向けた準備が進んでいます。「働く車」が搬入される様子が全国で初めて公開されました。


RKB小松久里子「キッザニアの職業体験で子供たちが使う、かわいらしいサイズの車が閉店後のららぽーと福岡に運ばれてきました」


日付が変わった28日午前0時すぎから、福岡市博多区のららぽーと福岡で行われた大がかりな作業。搬入されたのは、7月31日にオープンする「キッザニア福岡」で子供たちが使う観光バス、ドクターカー、それに消防車の「働く車」3台です。


RKB小松久里子「車は、作業員が施設の中を運転して、慎重に搬入口まで運んでいきます」


キッザニアは、3歳から15歳までの子供が現実社会の3分の2のサイズの街で、様々な職業体験をしながら社会の仕組みを学べる施設で、60の体験ブースが設けられます。


車のサイズも、観光バスが10分の1、ドクターカーと消防車が3分の2と、子供たち仕様です。


キッザニアの施設が入るのは2階と3階。2階部分にある搬入口に巨大なクレーンを使って運び込みます。


作業員「ぶつけないように、上の方が狭いので一番気をつかいます。これで子供たちが喜んでもらえるならちょっと楽しみですね」

RKB小松久里子「いま、施設がある2階に車が運ばれました、これから建物の中に入っていきます」


今回公開されたのは、ここまで。搬入された車がどんなふうに設置されるのかは、オープンしてからのお楽しみです。