サッカーJ3「ギラヴァンツ北九州」の社長を今シーズンから務める石田真一さんは、元商社マンです。データを駆使した広報戦略で、クラブの成長と地域の盛り上げを目指します。

◆“J2昇格”目指す

今月5日、ホームで開幕戦を迎えた「ギラヴァンツ北九州」、J2昇格を目指した今シーズンの戦いが始まりました。試合前、サポーターに笑顔でグータッチをしている男性は、ギラヴァンツの社長に就任した石田真一さんです。

石田社長「私に課せられたミッションは、クラブとしてさらなる成長を果たすこと、そしてクラブとしての活動を通して地域をさらに盛り上げること」

◆“支援のお願い”スポンサー回り

自らが課したミッションを達成するため、開幕前にはスポンサーを回り支援をお願いしました。

石田社長「Jリーグの場合ですと、もともとの理念として地域とともに育っていく、その理念のところで仕事をさせてもらえたらうれしいなと思って参った」

九州機電 西賀徹社長「バイタリティあふれる社長で、チームが上っていくことで市民も勇気づけられるものもあると思う」