福岡市のJR博多駅周辺の商業施設が共同で防災訓練を実施しました。営業中に震度6強の地震が発生し火災が起きた想定です。
◆400人が初期消火や誘導

JR博多駅周辺の商業施設による「総合共同防災訓練」には、各施設の従業員や博多消防署の職員など約400人が参加しました。訓練は、店舗が営業している日中に震度6強の地震が発生し駅ビルの4階にある店舗から火が出たことを想定して実施。参加者は初期消火や買い物客の避難誘導などの手順を確認していました。
◆全体で防災レベルアップ「異常時に力」

JR博多シティ環境推進部・末岡廣行部長「本番に100%は出ないと思うが、異常時に力が発揮できるよう訓練を重ねていきたい」
JR博多駅周辺の商業施設は、エリア全体での防災レベル向上を目指しています。7日の訓練に参加できなかった関係者への情報の共有もすすめていく方針です。







