福岡県や佐賀県の多くの高校で1日、卒業式が開かれ3年生が学び舎を巣立ちました。取材した高校では、約半数がマスク無しで式に臨みました。
◆「判断は委ねる」→半数がマスク無し

福岡市博多区の沖学園高校の卒業式では、国が示した方針などを受けて、マスクを外すかどうかの判断を卒業生それぞれに委ねられました。その結果、約半数の生徒が外して式に臨みました。高校は保護者の参加を去年まで1人に制限したものの、今年は2人までに緩和しました。
◆「自分を大事に」はなむけの言葉

沖隆邦校長は、132人の卒業生一人一人に卒業証書を手渡し「自分を大事にすること、自分に正直であることが一番」とはなむけの言葉を贈りました。福岡県や佐賀県では1日、公立や私立の多くの高校が卒業式を開き、卒業生の門出を祝いました。







