去年9月にJR九州が実施したダイヤ改正について利用者から不満が相次いでいることを受け、福岡県の服部知事は改善に向け働きかけていく考えを示しました。


◆鹿児島線で18本が減便
JR九州が去年9月に行った鹿児島線のダイヤ改正では、日中の快速列車の運転がとりやめとなったほか、通勤・通学時間帯で計18本が減便となりました。


◆福岡県知事「必要な働きかけ」
県議会の代表質問で沿線の利用者から不満が相次いでいることについて問われた服部知事は次のように答えました。

服部知事「JR九州に実際の利用状況に関する資料の提出を求めるとともに、沿線自治体や地元県議会議員の意見を伺いながら必要な働きかけを行って参りたい」

一方、県議会も超党派で議員連盟を設立し改善に向け働きかけていく方針を確認しました。