去年6月に福岡市の病院で医師が男に刃物で刺され大けがをした事件を受け病院に不審者が侵入した時の対処法について学ぶ講習会が開かれました。
小郡市の聖和記念病院で開かれた講習会には病院の職員約20人が参加しました。
参加者たちは、防犯対策の講習を受けた後刺股の使い方について学び不審者が現れたことを想定した訓練に臨んでいました。
この訓練は、去年6月、福岡市東区の病院で医師が男に刃物で刺され大けがをした事件を受けて実施されたものです。
講師を務めた警察官は、職員たちに対し「不審者と適切な距離をとりながら刺股を使用して欲しい」などと呼びかけていました。







