新型コロナの感染対策で着けるマスクについて、政府はルールを緩和し、屋内・屋外を問わず「個人の判断」にする方針を示しました。時期はまだ検討中ですが、今後日常生活やイベントの楽しみ方も大きく変わる可能性があります。
◆マスクの着用「個人の判断に委ねる」??

岸田文雄総理(27日)「マスクについては、屋内・屋外を問わず、個人の判断に委ねることを基本とするとともに…」
政府は今年5月8日から、新型コロナの法律上の位置付けをインフルエンザ並みに引き下げることを決めました。さらに、マスクの着用については個人の判断に委ねるとしています。
◆スポーツイベントの現場では
多くの人が集まるイベントの会場では現在、入場するときにマスクの着用を求められることがほとんどですが、今後緩和される可能性があります。
静岡・伊東市 草嶋耕平観光課長「コロナ禍前のイベントをそのままやるのではなく、コロナと共存していくようなスタイルに変えていくことも大事だと思っています」
スポーツイベントの場合、声を出さずに拍手だけで応援してきましたが、今後は収容定員の100%まで観客を入れても、マスクを着けていれば大声を出せるようになりました。

来場者「もっと自分の気持ちをアピールできる。大きな声で。もっともっと盛り上がると思います」







