福岡市の中心部を流れる那珂川沿いに、1月グランドオープンした複合施設「010BUILDING」で26日、観光事業者を対象とした説明会が開かれました。水辺のまちづくりを進める福岡市は、新しい夜の観光スポットとして経済効果を期待しています。
◆食事しながら話題のショー
博多区の那珂川沿いで「キャナルシティ博多」が目の前に見える「010BUILDING」。地上3階建て、食とエンターテインメントが融合した商業施設で今月11日にグランドオープンしました。

営業は午後7時からで、吹き抜け部分のシアターでは食事をしながら海外で話題のショーが楽しめます。また、3階部分には西中洲にあった人気レストラン「Goh」のオーナーシェフ福山氏が手がける店も入居し、話題となっています。

◆“夜の観光スポット”に期待

福岡市 高島宗一郎市長「夜を盛り上げることが、もう1泊につながると思う。もう1泊して頂けることは経済効果が非常に大きい」
観光事業者を対象とした26日の説明報告会には、福岡市の高島市長も駆けつけ、新しい夜の観光スポットとして経済効果に期待を寄せていました。
観光業関係者「コロナで3年間みなさん休んでいたということで、外国の方は3年後の福岡はどうなったの?と気になるんですよね。『福岡に新しい施設ができたよ』とうれしく呼べる」

運営会社「Zero-Ten」榎本二郎社長「ここから屋台にかけてを一つの福岡の新しい観光名所、特に夜のナイトタイムエコノミーの観光名所になればなと考えています。国内外の方が来る観光名所にしたいです」







