寒波の影響で、福岡県内では水道管の破裂が相次いでいます。香春町では水道水が不足しているため、26日午後から断水しているほか、大牟田市でも減圧給水を行っています。
◆「断水」約3700世帯
香春町によりますと、水道管の破裂が相次ぎ水道水が不足しているため、26日午後1時から午後6時まで町内のほぼ全域、約3700世帯を対象に断水を実施しています。希望する町民には、給水パックの配達や役場での配布を行っているというこです。
◆「減圧給水」約1万4000世帯
RKB正福里奈「大牟田市のショッピングセンターに給水車が到着しました。臨時の給水所が設けられ、いま水がタンクに入れられています」
一方、大牟田市は26日、市内5か所に給水所を設置しました。市によりますと、寒波の影響で水道管の漏水が相次ぎ、市内の約1万4000世帯に水を供給している「勝立配水池」の貯水量が下がっているということです。
26日正午から水道の供給量を通常の半分程度にする「減圧給水」も実施しています。
給水所に来た人「今ちょっと出てくる量が少なくなっている感じ。毎回こういうとき、水が止まるでしょう。今回初めて用心のために」
大牟田市からの要請を受けて、福岡市水道局は給水車1台と職員4人を派遣しています。







