「はどめ規定」とは?

日本の性教育を制限しているとされているのが、学習指導要領にある「はどめ規 定」。
現在の学習指導要領では「妊娠の経過を取り扱わない」と規定していて、多くの学校現場では性交を教えない限定的な教育内容となっています。

こうした中、国連女性差別撤廃委員会は2024年、日本政府に対し、「包括的性教育」の実施を勧告しています。

一方、文科省は性犯罪防止の強化のため、全国の小中・高校などに「生命の安全教育」を取り入れるよう推進。
教材にはプライベートゾーンについての説明や性暴力の例などが盛り込まれていますが、その内容は「はどめ規定」に沿った形になっていて、文科省によると、教材の活用率はおよそ15%にとどまっています。

NPO法人ピルコン 染矢明日香さん
「10年に一度の学習指導要領の改訂が2027年に予定されており、いまこどもの権利を守る性教育をと国に訴えるチャンスです。SRHR for ALLに向けてともに声を上げ続け、未来を変えていきましょう」







