佐賀県警本部で年頭訓示が行われ、松下徹本部長が「適切な捜査体制を構築し迅速かつ的確な捜査を展開して被害防止を図る」と述べました。
◆詐欺の“迅速捜査”に注力

佐賀県警本部で行われた年頭訓示には、県警の幹部34人が出席したほか、各警察署などにもオンライン配信されました。

松下徹本部長「県民の期待と信頼に応えるため、厳正な規律と高い士気を堅持して治安維持に取り組んいただくこと」
佐賀県内では去年、ニセ電話詐欺やSNSを使った詐欺が前の年よりも大幅に増加しました。松下本部長は「適切な捜査体制を構築し、迅速かつ的確な捜査を展開して被害防止を図る」と語気を強めました。
◆子供の事故被害に危機感

また、交通事故による死亡者が20人台にまで減ったものの、子供が被害者となる事故も起きていることから「予断を許さない状況」と危機感を示しました。







