被災地復旧に女性の力を・・・

この日、用意された重機は通常、宅地造成などで使われる小型のショベルカー。

この研修は、仕事のためではありません。

「災害時に重機が必要になった場合の備え」が主な目的で、被災地支援のために設立された一般社団法人、佐賀災害支援プラットフォームが主催しました。

佐賀災害支援プラットフォーム 水田真貴子センター長
「普段からフリー練習会というので、重機の練習会をずっと行ってるんですけど、女性の参加が少なかったというのが考えたきっかけになります」

水田さんが、災害支援プラットフォームを運営する中で感じていたのは、災害訓練への女性参加者の少なさです。

災害対応は「力仕事」というイメージが先行し、女性が参加をためらう要因になっていたといいます。

佐賀災害支援プラットフォーム 水田真貴子センター長
「どっちかというと、男性のイメージが重機に乗るのはあると思うんですけど、力がいらないので、こういう重いものを持ったり、砂を運んだりというのは重機に乗せれば出来るなというのと、講師の先生がよく言うんですけど、女性の方が慎重に行うので丁寧だそうです、操作が。なので女性にすごく向いているものだと思っています」

2021年8月、佐賀県大町町周辺は豪雨災害に見舞われました。

この時、コロナ禍まっただ中で県外からの支援も期待できず、災害対応の人材不足を経験しました。

今回の研修は、その人材不足を補うため、地域の“女性の働き”に注目したものです。