「五輪の会場は戦場ではない」世界分断のときだからこそ…

春日良一さん
「五輪の会場は戦場ではない」これは私の意見です。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、失格になった選手に勲章を与えるとの報道もありましたが、スポーツで平和を作ろうとしているオリンピックに対して政治が動いていることにもなるので、今回の出来事について私は賛同しかねます。
ある競技で前回チャンピオンが今回の勝者を称えて抱き合っていました。
国と国との関係でいえば火種を抱えている国の選手たちです。
この姿こそ、政治で出来ないことです。
スポーツにはその力があります。
夏季・冬季、それぞれ4年に一度のオリンピックは本来人間が求めていること、そのメッセージを伝える場所ではないかと思います。
RKBラジオ「仲谷一志・下田文代のよなおし堂」より抜粋
聞き手)RKB毎日放送アナウンサー 下田文代
回答者)JOC日本オリンピック委員会・元参事五輪アナリスト 春日良一さん
1955年生まれ。長野県出身。上智大学哲学科卒。
日本体育協会、日本オリンピック委員会を経て、1995年独立。
スポーツコンサルティング会社「ゲンキなアトリエ」を設立。
希望ある社会構築を目指し、1998年から「スポーツ思考」の主筆を務める。







