1月の黄砂飛来は珍しい 原因は「中国大陸の乾燥」か

気象庁の「黄砂観測のべ日数表」によると、2010年以降1月に黄砂が観測されたのは、2013年の2日、2021年の4日のみとなっています。

このため、1月の黄砂観測は珍しい現象といえそうです。

では、なぜ今年の1月は度々黄砂が飛来するのでしょうか。

その原因のひとつは昨年の秋以降、中国大陸の降水量がかなり少ない状態が続いていることです。

今年に入ってからも中国大陸の降水量は数ミリ程度と極端に少なく、土壌はカラカラに乾燥しているため、砂が合い上がりやすい状態が続いている可能性があります。

今週後半は季節外れの高温 心配なのは黄砂+花粉のダブルパンチ

少し心配なのがスギ花粉の飛散開始と黄砂飛来が重なることです。

今週後半は東日本・西日本で桜が咲く頃の暖かさとなるため、早い所では例年よりも一足早くスギ花粉の飛散が始まることも考えられます。

今年は一足早めに春の使者が到来する可能性があります。

今年は、早めはやめに黄砂や花粉対策を始めた方がいいかもしれません。

RKB気象予報士 橘高香純