北九州市小倉南区の中学校で、受験生の志望校合格を祈願する伝統の「合格うどん」作りが行われました。

22日午前、北九州市小倉南区の菅生中学校ではPTAの役員などが3年生約150人分のうどんを作りました。

受験を控えた3年生を激励し志望校の合格を祈願して保護者がうどんを振る舞うものでこの学校で30年以上続く伝統行事です。

「合格うどん」と呼ばれていて、具材の丸天には「合格」の焼き印が押されました。

菅生中学校・PTA会長 三野賢大郎さん
「受験の追い込みで一生懸命頑張っている3年生に対して/しっかり頑張りが結果として出せるような気持ちで一人一人作業をしている」


私立高校の入試を皮切りに1月から本格的に始まる高校受験。

保護者の思いが込められた「合格うどん」は4時間目に生徒たちに提供されます。