「性教育ではなく”人権教育”だと思っています」

授業を担当した
西日本短期大学 志田華奈子 助教
「日本人も外国人も関係なく、孤立出産ののち子供の遺棄する事件が絶えないということに問題意識を持っています。そうならないようにどういうことを教えていくか課題にしています。より具体的により正しい情報を教えていきたいなと常々思っています」

目標と夢を持って日本にやってくる留学生や技能実習生たち。
誰もが持つ権利を正しく理解すること、また受け入れる側も正しい情報を提供することが求められています。

西日本短期大学 高向有理 教授
「技能実習生とか留学生、日本に来る人たちは基本的に18歳以上の成人なので、いわゆる日本人がイメージする性教育ではなくて、必要な情報を提供する、人権教育だと思っています。自分の気持ち、周りの人の気持ちを大事にして、もし理不尽な扱いを受けた時にはどのような行動をとるか、目撃した時にどのように手伝うかといったことを総合的に学べることが必要かなと思います」







