今年9月、知人の男に大麻を密売したなどとして、福岡市の33歳の男が逮捕されました。

RKB 奥田千里記者
「容疑者が住み込んでいた関係先からは、30点の違法薬物のほか、空のポリ袋や、液体大麻を作るための機械が押収されたということです」


麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡市中央区の無職、八木亮平容疑者(33)です。

八木容疑者は今年9月、福岡市内で大麻680グラムあまりを隠し持っていたほか、およそ100グラムの大麻を知人の男に50万円で密売したなどの疑いが持たれています。

警察によりますと、別の麻薬事件の捜査中に八木容疑者が麻薬を譲り渡していた疑いが浮上し、今回の事件が発覚したということです。

取り調べに対し、八木容疑者は容疑を認めているということです。

今回の事件をめぐり、八木容疑者から大麻を購入して使用したなどとして、糸島市のタクシー運転手、仲西雅也容疑者ら3人が逮捕されています。