原判決後の事情~被害弁償と反省の深化~

判決を言い渡した福岡高裁

控訴審における事実取調べの結果、原判決後に以下の事情が明らかになった。

被害弁償の完了
塩谷被告は各被害者との間の損害賠償命令を受けて、実際に弁償を完了した。
・女子中学生Aさんについては256万円余り
・女子中学生Bさんについては337万円余り

反省・更生の意欲の深化
塩谷被告は控訴審において、自らの行動の問題点を振り返り、被害者らに対する謝罪の言葉を述べた。

今後更生プログラムを受講するなどして再犯をしない旨誓約するなど、反省、更生の意欲を深めた。