大麻を所持していたとされる北九州市の公立小学校講師の男が初公判で「ホテルの部屋に入った後女性と一緒に吸った」などと述べました。

起訴状などによりますと、北九州市の公立小学校講師・溝部裕二被告は、今年9月、小倉南区内のホテルの客室で大麻を含む植物片などを所持していたとされています。

18日、初公判で溝部被告は、起訴内容を認めたうえで「ホテルの部屋に入った後、女性と一緒に吸った」などと述べました。

検察側は「遅くとも31歳の頃から、性行為の際の快楽を高めるなどの理由から、大麻等の違法薬物を使用するようになった」などと主張。

拘禁刑1年6か月を求刑し、裁判は即日結審しました。

判決は、来月3日に言い渡されます。