10月26日、佐賀県嬉野市の交差点で70代の女性を軽乗用車ではねて重傷を負わせたにもかかわらず、そのまま現場から逃走したとして48歳の建設作業員の男が逮捕されました。
男は「私が起こした事故に間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
自動車運転処罰法違反(過失運転傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されたのは佐賀県嬉野市下宿乙に住む建設作業員・峰信二容疑者(48)です。
峰容疑者は10月26日午前8時ごろ、佐賀県嬉野市下宿乙の交差点を軽乗用車で左折する際に横断歩道を渡っていた70代の女性をはねて左足の太ももとすねの骨を折る重傷を負わせたうえ、そのまま現場から逃走した疑いがもたれています。
事件の後に現場を通行した女性が「女性が道路上で倒れている」救急通報。
当初は、女性が単独で転倒したとみられていましたが、4日後の10月30日に女性が入院した病院の職員から「入院患者が車にはねられたと話している」と警察に通報があり、事件が発覚したということです。
警察が周辺の防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、峰容疑者の関与が浮上したということです。
取り調べに対し、峰容疑者は「私が起こした事故に間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。







