24年前、当時34歳の娘が自宅で殺害

永野弘子さん
「本当に優しくて子供思いだし、夫婦仲もいいし、本当にこんなに優しい子がどうしてというような感じ」
北九州市に住む永野弘子さん、81歳。
24年前、最愛の娘関岡晴美さんの命を突然、奪われました。

事件が起きたのは2001年6月29日。
北九州市若松区青葉台南の自宅で、晴美さんが何者かに刃物で胸などを刺され、殺害されました。
防犯カメラに現金を引き出す姿 命日に情報提供呼びかける

防犯カメラには晴美さんのキャッシュカードを使って、およそ50万円の現金を引き出す人物が写っていました。
しかし、今も犯人につながる有力な手がかりは見つからず、あの日から24年もの月日が流れました。
永野弘子さん
「どんな気持ちで娘が亡くなったかと思うと悔しくてね」

「必ずその日は来る」。永野さんは決して諦めず、毎年、晴美さんの命日に街頭に立ち、情報提供を訴えてきました。







