職員の働きやすい環境を作るため、10月18日から「オフィスカジュアル」を導入した福岡県警。
13日に“県民に信頼される”適切な「オフィスカジュアル」を学ぶ初めてのセミナーが開かれました。

13日に福岡県警で行われた「オフィスカジュアルコーディネートセミナー」には警察職員約400人が参加しました。
セミナーは福岡県警で10月18日から「オフィスカジュアル」を通年で導入したことにあわせ、適切な服装を学んでもらおうと開催されました。
セミナーのテーマは「県民に信頼感を与える服装」。
ビジネスファッションを取り扱う「フタタ・ザ・フラッグ」のスタッフが講師となり、信頼感や清潔感を与える色使い、洋服のサイズや素材選びなど細かく説明しました。
また実際に警察官をモデルにしたコーディネートも紹介され、注意点などを解説しました。

「裾先にかけて絞りを効かせている。裾を長く取り過ぎると野暮ったく見えてしまう。オフィスカジュアルの際は少し短めにするのがポイント」

「ジャケットにはおとなしめの細いチェック柄、ニットはラベンダーカラーで少し編み目の模様が入っていますので、スカートはあえてシンプルにしました。タイトスカートにすると少しかっちりした印象になるので裾にフレアが入っているものにしました」

警務課 平田恵三 次席
「県民の皆さん方の信頼感を失うようなものになってはいけないなということでそこを一番大事にしたい。セミナーでアドバイスいただいたことを参考にして県民の皆さんに不快な気持ちを与えない服装をしながら、いい職場を作っていきたい」
福岡県警が服装に関する講習会を開くのは今回が初めてで、今後もオフィスカジュアルを推奨していきたいとしています。







