西日本有数の紅葉の名所・長崎の雲仙妙見岳・仁田峠(にたとうげ)では、紅葉が見頃を迎えています。

今年は秋の記録的な高温で葉の色づきが例年より10日ほど遅れていましたが、先月下旬頃からは朝の冷え込みが強まり、一気に色づきが進みました。

10日は、山のほぼ全体が色づいており、コミネカエデやドウダンツツジなどの葉が黄色や赤に美しく紅葉していました。

雲仙妙見岳・仁田峠の紅葉の見頃は今月中旬頃までで、次第に紅葉は麓の雲仙温泉街周辺へと降りていくということです。