新米の季節を迎えましたが、価格の価格は高止まりが続いています。
こうした中、九州を中心に導入が進むコメの栽培方法が注目されています。
1つの稲から2回収穫できる「再生二期作」。
長すぎる夏が2回目の成長を促し、田植えを2回する必要がないのでコストもおさえられます。
福岡県内の農家はこの栽培方法で今年、例年の1.5倍の収穫を見込んでいます。
刈り取った後に新たに伸びてくる芽を育てる

黄金色に実った稲穂。
福岡県上毛町で3日、コメの収穫が行われました。

RKB 西尾健佑 記者
「私の膝くらいの高さの稲ですが、こちらは今年2回目の収穫ということです」
こちらの農園が去年から取り組んでいる「再生二期作」。
1回の田植えで2回収穫する農法です。

ユーアス 取締役 熊谷道久さん
「一期目の刈った後がよくわかると思う。短いこの枯れているこの高さで一期目を刈っています。一期目を刈り取った後に新たに伸びてくる芽”ひこばえ”を育てて2回目をとる生産のやり方」







