佐賀県唐津市の秋祭り「唐津くんち」はきょう2日目を迎え、曳山が御旅所まで巡行する「御旅所神幸(おたびしょしんこう)」が行われています。

RKB 瓜生正太郎 記者
「かけ声とともに、曳山が出てきました。ものすごい迫力です」

「唐津くんち」は、秋の実りに感謝する唐津市最大の祭りで、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
2日目の3日は「御旅所神幸」が行われ、獅子や兜をかたどった14台の豪華絢爛な曳山が唐津神社を出発し、西の浜にある「御旅所」に向かいました。
曳山の重さは2トンから4トンほどで、200人以上の曳き子たちが、「エンヤ」「ヨイサ」と威勢のいい掛け声を上げながら町を巡りました。

見物客(久留米市から)
「めっちゃすごくて、感動しました。迫力があってやっぱりすごいなと思いました」
正午からは、砂地の西の浜で、曳山を引っ張る最大の見せ場「曳き込み」が行われます。







