今年9月、58歳の女性が勤務する職場に複数回押し掛けるなどのストーカー行為をしたとして同じ女性に対する脅迫の疑いで逮捕されていた56歳の男が再逮捕されました。
男は「逮捕される事実なんかない。どこに事実があるのか」などと話し、容疑を否認しています。
ストーカー規正法違反の疑いで逮捕されたのは住居・職業不詳の56歳の男です。
56歳の男は事件当時、山口県内のホテルで働いていた58歳の女性に対する好意の感情またはそれが満たされなかったことに対する恨みを晴らす目的で
(1)9月23日午後2時半ごろ、女性が働くホテルで女性の同僚の従業員に「弁護士を介してでも良いので私に謝罪するように58歳の女性に伝えて欲しい」などと言って、従業員を介して義務のないことを行うことを要求した疑い
(2)9月25日午後2時20分ごろ、女性が働くホテルに押しかけるつきまとい行為をした疑い
が持たれています。
警察によりますと58歳の女性は、以前働いていた職場で56歳の男と知り合い、男との金銭トラブルを抱えていたということです。

取り調べに対し56歳の男は「逮捕される事実なんかない、どこに事実があるのか」などと話し、容疑を否認しています。
男は去年12月、58歳の女性の代理人弁護士を介して「ネットの拡散とか準備している」「死ねばいいのに」などと女性に伝えた脅迫の疑いで逮捕されていて、今回が2度目の逮捕となります。







