駐屯地と離島を往復

RKB 小松勝記者
「水陸起動団の隊員が次々とオスプレイに乗り込みます」

小銃や迫撃砲などを持った隊員たちは、後部のハッチからオスプレイに乗り込んでいきます。

隊員たちを乗せた機体は20分ほどで長崎県五島市の福江空港に着陸。

隊員の乗り降りが完了すると、また、すぐに離陸しました。

駐屯地と離島を何度も往復して迅速に部隊が展開できるよう動きを確認していました。

陸上総隊司令部 大槻弘樹 3等陸佐
「今回約100人の隊員が参加しているんですが、水陸機動団のごく一部の隊員です。これが水陸機動団の全隊員がこの種の訓練を経験して回数を積み重ねて乗るスピード、降りるスピード、そのあとの展開とか、どんどん時間的に短縮できることが望ましいのかなと」