この季節、食卓で大活躍をするのがカセットコンロ。ただ、使い方を間違えると大きな爆発が起きてしまいます。注意点をまとめました。
◆北九州市で8日、ボンベ爆発

実験映像です。カセットコンロを2台並べ、その上に鉄板を置いて使用していたため、鉄板で跳ね返った熱によって、カセットボンベが爆発しました。
また、IH調理器の上にカセットコンロを置いて、IH調理器を作動させる…カセットボンベが爆発してしまいました。
8日は、実際に北九州市でIH調理器の上に置いていたボンベが爆発し、男女2人が軽傷を負いました。

製品評価技術基盤機構 山崎卓矢課長「カセットボンベについては、加熱されるようなもの、例えばストーブとかコンロとか、真夏ですと車内に置いておきますと、破裂・発火につながりますので、とにかく熱いものの近くには、近づけないようにしていただければと思います」
◆注意点まとめ

カセットコンロで事故が起きてしまうパターンです。
・ガスコンロの上に置く
・2台並べて使う
・ヒーター横に置く
・大きな鍋・フライパンを使う
火元の横だけでなく、暖かい風にあたり続けることで爆発する可能性もあります。使用上の注意をよく読み、正しく安全に使用するようにして下さい。







