福岡ソフトバンクホークスの栗原陵矢選手が9月・10月度の「大樹生命月間MVP賞」を受賞した。栗原選手は去年も同じ9月・10月度の月間MVPを獲得。今年はチームの優勝に貢献し、シーズンを締めくくった。
栗原選手は9月・10月度、24試合にスタメン出場し、リーグトップの打率.359、20打点、長打率.587をマーク。そしてリーグ2位の出塁率.413、リーグ3位の33安打を記録するなど好成績を残した。出場24試合のうち12試合で複数安打を記録。33安打のうち13本が長打(8二塁打、2三塁打、3本塁打)と、打線をけん引した。
栗原陵矢選手コメント
「なかなかチームの力になれないシーズンでしたし、苦しいシーズンだったので、最後少しだけチームの力になれたのが1番うれしかったですし、そういう締めくくりができたのはよかったですね。1試合1試合覚悟をもっていられましたし、打てなかったらポジションがなくなるという危機感を持ちながらやっていました。去年、日本一とれなかったですし、シーズンの最後負けて終わる1年だったので、なんとか最後まで野球をして勝って終わりたい」
25日(土)からセ・王者阪神との日本シリーズに臨むソフトバンク。日本一奪還へ栗原選手の活躍にも期待がかかる。







