福岡県久留米市で今年7月、猛スピードで車に追突し3人に重傷を負わせたとして46歳の男が起訴されました。

男が運転していた車は時速120キロを超えていたということです。

危険運転傷害の罪で起訴されたのは住居不定の無職、野田隆徳被告(46)です。

野田被告は今年7月、久留米市の制限速度50キロの国道を時速122キロの速度で運転し、軽乗用車に追突。

小学4年生の男の子とその祖父母に重傷を負わせたとされています。

警察の取り調べに対し野田被告は容疑を認めていましたが、検察が当時の精神状況を調べるため、今年8月からおよそ2か月間、鑑定留置を実施。

その結果、刑事責任能力を問えると判断し今月10日に起訴しました。