サッカーの日本代表がワールドカップで初のベスト8進出をかけて挑むクロアチア戦を前に、福岡でも関連グッズの売り上げが伸びています。選手名入りの日本代表ユニフォームは大会前の10倍くらいになっているそうです。

◆選手名入りのユニフォームが人気
サッカー日本代表の応援グッズを扱う博多区のスポーツショップです。この週末も、ワールドカップでの快進撃に興奮する人たちでにぎわっていました。

来店客「きょうは日本代表のユニフォームを買いにきた。まさか予選突破するとは思ってなかったので、せっかくなので買おうかなと思って」

RKB原口佳歩「中でも一番売れているのが、選手の名前が入った代表ユニフォームです」
選手の名前が入ったユニフォームは1万5000円以上しますが、初戦のドイツに勝ったのをきっかけに、150枚以上売れているといいます。
◆「売れ行きはワールドカップ前の10倍くらい」

スポーツゼビオキャナルシティ博多店 朝隈善雄さん「売れ行きはワールドカップ前の10倍くらい、かなりの枚数をお客様にお買い求めいただいています。三苫選手・堂安選手あたりが特にお問い合わせが多くて、あとは福岡出身の冨安選手とか、品薄状態になっていますね」
このほかに、今大会のものではないものの選手の名前が入ったユニフォームや、手頃な価格のタオルなどが人気だということです。
◆「パブリックビューイング」予約が殺到

今夜、パブリックビューイングを予定している飲食店や映画館も盛り上がりをみせています。福岡市中央区今泉にある複合施設では、金曜日の未明に行われたスペイン戦で、100人の事前予約に対し、当日は倍の約200人が試合を観戦しました。
史上初のベスト8がかかるだけに、5日はさらなる盛り上がりを予想しています。

グランドミラージュ 小井手義基さん「スペイン戦の勝利後、予約殺到。今日時点で予約は250人、この2倍は行くと思う。新しい景色を見せてほしい」
◆映画館ではPV会場を増やす

また、JR博多シティの映画館「T・ジョイ博多」でもパブリックビューイングが実施されます。会場として2つのシアターを用意していましたが、申し込みが多く座席が残りわずかになったため、5日に急きょ、会場を1つ増やしたということです。
キックオフは日本時間の6日午前0時です。







