西鉄天神大牟田線を半世紀走り続けてきた5000形が10月10日、運行開始50周年を迎え記念の出発式が行われました。

1975年10月10日に運行を開始した西鉄5000形は、鮮やかなアイスグリーン色の車体が特徴で通勤・通学の足として半世紀にわたり多くの人に利用されてきました。

西鉄天神大牟田線で運行されている車両の中で最も古い5000形は現在も81両が福岡の街を走り続けています。

記念出発式には運行50周年を祝うため「鉄道友の会西鉄研究会」のメンバーが駆けつけ、ヘッドマークが乗務員に贈呈されました。

5歳の利用客「楽しかった」

80代の利用客客「とても安全だし立派だしこれからも使い続けます」

西鉄は、「これからも安全第一に地域の皆様の足として頑張りたい」としています。