二度の大火に見舞われた北九州市の旦過市場、復興に向けて一歩前進です。被災した4つの店舗が3日、仮店舗での営業を再開しました。
◆被災4店舗が営業再開

RKB黒木秀弥「敷かれたレンガには、旦過の文字が刻まれています。タンガレンガ広場のオープンまで30分を切り、各店舗が開店の準備に追われています」

旦過市場のアーケード北側から入ってすぐ、約90平方メートルの敷地に敷き詰められたレンガ。「タンガレンガ広場」は、今年8月の火災で店が焼けた市場の4店舗が、営業を再開するために整備されました。
◆被災店舗の店長は
店が全焼した「海産物のやまいち」の吉野智博さんは、この場所で営業を始めることを心待ちにしていました。

海産物のやまいち 吉野智博店長「うちが被災して、まもなく4か月がたとうとしていますけど、すごく悶々とした日々を過ごしてきましたし、この広場そのものが復興を願ういろいろな皆さんのおかげでできているので、その上で商売させていただくことが嬉しいですし、いろいろなものを見て楽しんでいただきたいですし、何より我々が一番楽しみたい」







