ホークスは7日、いずれも1軍でも活躍した田浦文丸投手と長谷川威展投手に来シーズンの契約を結ばないと伝えました。
長谷川投手は育成選手として再契約します。

田浦投手は熊本県の秀岳館高校から2017年にドラフト5位で入団。
おととしには中継ぎとして45試合に登板するなど活躍をみせました。
しかし、けがもあり去年は1軍での登板がわずか4試合。今シーズンも1軍での登板はありませんでした。
田浦文丸投手
「自分自身も1シーズンしか活躍できたシーズンがなかったので悔しい気持ちと感謝の気持ちがあります」「今後のことはこれから考えたいと思います、8年間ありがとうございました」

長谷川威展投手はおととし、現役ドラフトで日本ハムから移籍。
移籍1年目の昨シーズンは中継ぎで32試合に登板して防御率2.49と安定したピッチングをみせました。
しかし、今年は3月に左ひじのトミー・ジョン手術を受けて現在もリハビリ中で、来シーズンは育成選手として契約し、支配下復帰を目指すということです。
長谷川威展投手
「応援してくれるファンの人たちの前に立ちたいというのが一番ですね/そのためだけに頑張ります」
このほか、2021年のドラフト1位風間球打投手ら育成8選手も球団から来シーズンの契約を結ばないと伝えられました。