9月21日から始まる秋の交通安全県民運動を前に、福岡市の商業施設で園児たちが飲酒運転の撲滅などを呼びかけました。

福岡市東区のイオンモール香椎浜で行われた交通安全キャンペーンには、地元の園児や警察官などおよそ60人が参加しました。

園児の交通安全宣言
「お酒を飲んだら絶対に運転しないでね!」

宣言のあと、参加者は買い物客にパンフレットを配って飲酒運転を見つけた際の通報などを呼びかけました。

福岡県警 東警察署 伊東篤志 交通第一課長
「少し飲んだから大丈夫ではなくてお酒を飲んだら絶対車の運転はしないください」
福岡県では8月末までに飲酒運転による事故が65件発生し、1人が死亡しています。
9月21日からの秋の交通安全県民運動では、飲酒運転の撲滅のほか、運転時のながらスマホの根絶などを重点に各地で啓発活動が行われる予定です。