福岡市動物園ではご長寿のチンパンジーやトラに好物のエサがプレゼントされました。

RKB 早瀬川賢也記者
「きょう長寿をお祝いされるのは人間だけではありません。園内最年長のチンパンジーのサクラにも特別なプレゼントがあります」
つぶらな瞳でこちらを見つめるチンパンジーの「サクラ」
福岡市動物園内で最年長の48歳です。

敬老の日の15日は特別に普段はエサで出していないパイナップルや柿などが贈られました。
飼育員のコントロールが良くなかったのか、最初はうまくキャッチ出来なかった「サクラ」。

2度目はナイスキャッチ。
さっそく食べ始めご満悦の様子でした。
「サクラ」の飼育員
「研究が進んでいますので最近の飼育員さんの中では、60歳を超えるのがスタンダードになるんじゃないのと言われています。ですので48歳ですか、まだまだ若いです」
小学5年生
「表情とか豊かでびっくりしました。結構元気そうなんで、このまんまずっといてほしいです」
国内のアムールトラでは最高齢となる19歳の「カイ」にも、好物の馬肉などがプレゼントされました。