将棋8大タイトルのひとつ「王位戦」七番勝負の第4局が19日、福岡県宗像市で始まりました。
タイトル6連覇がかかる藤井聡太七冠に永瀬拓矢九段が挑みます。

福岡県宗像市の「宗像ユリックス」で始まった王位戦七番勝負の第4局。
王位戦は将棋8大タイトルの1つで、これまでに藤井七冠が3連勝してタイトル6連覇に王手をかけています。
2人は今年5月の「名人戦」七番勝負でも顔を合わせていて、藤井七冠が4勝1敗で永瀬九段の挑戦を退けました。
先手の藤井七冠と後手の永瀬九段がともに飛車先の歩を突き、その後、互いに角を交換して持ち駒とする「角換わり」の戦型になっています。
藤井七冠が防衛を果たすのか、初めての王位獲得へ永瀬九段の逆襲が始まるのか。
19日夕方に封じ手が行われ、勝負は20日午後に決まる見通しです。