海や川での水難事故が増える夏の行楽シーズンを前に警察官の水難救助訓練が行われました。

2日午後、福岡市東区の福岡県警第一機動隊の訓練用プールで行われた水難救助訓練には、福岡地区や筑後地区の地域課の警察官などおよそ60人が参加しました。
訓練は、通報を受けて水難事故の現場に駆け付けた想定で、複数の警察官がそれぞれ役割を分担して溺れた人を救助しました。
訓練に参加した警察官
「耐靭防護衣を着てはいったのは初めてだったんですけど重くて普段は泳げるのに泳げないことがあったのでこれが練習で良かった」
福岡県警によりますと過去5年間の水難事故による死亡者数は88人、そのうち11人は中学生以下の子供です。
警察は子供だけで水辺に近づかないように注意を呼びかけています。







