◇6月25日(水)みずほPayPayドーム福岡
NPB=日本野球機構は25日、今年の日本生命セ・パ交流戦のMVPや優秀選手賞を発表した。MVPに輝いたのは福岡ソフトバンクホークスの柳町達選手、またセ・パ両リーグから各1名が選出される優秀選手賞にソフトバンクの大関友久投手と、中日ドラゴンズの岡林勇希選手が選ばれた。

大関投手は交流戦3試合に先発し2勝0敗。防御率0.78は、モイネロ投手と並び12球団トップ。
そのほか出塁を許した確率を表す被出塁率も12球団トップ(.186)、ヒットを許した確率を表す被打率は3位(.167/チームトップ)と好成績を収め、ソフトバンクの交流戦優勝に貢献した。
交流戦の優秀選手賞を獲得した大関投手は25日、会見に臨み、受賞の喜びを語った。
大関友久投手インタビュー
インタビュアー「改めておめでとうございます」
「ありがとうございます」
Q.受賞の気持ちは
「本当に嬉しく思うし、こういう賞を頂いて有り難く思います」
Q.投手陣を代表して優勝したことについて
「交流戦優勝は、リーグ戦を戦う上で大きな弾みになると思うし、僕も優勝したいなと思っていたので、先発ピッチャーとして貢献できたことは嬉しく思いますし、投手陣全体が調子良かったことも本当に良かったと思います」
Q.登板した3試合を振り返って
「3試合とも結果的にしっかりまとめられた試合だと思います。内容的にもっとこうしたいという課題も出た試合もありましたけど、しっかりまとめられたことが良かったなと思います」
Q.3試合で一番納得できた部分は
「2試合目のジャイアンツ戦の時にすごく良いものを出せたと思います。」
Q.巨人・山崎伊織投手との投げ合いについて(大関:9回8奪三振0失点)
「投げてる時は夢中で、自分のやるべきことに集中していたんですけど、振り返ってみるとすごくいい投手戦ができたと思うんで、またああいう試合が出来たらなと思います」
Q.これまでも完投・完封あったがプロ野球人生で何番目くらいに印象に残る試合
「そうですね、ベスト3に入る投球かなと」
Q.モイネロ投手もいい投球、投手陣の中の意識は
「投手陣全員で調子が良かったなと感じましたし、モイネロはすごく三振をとっていたのでさすがだなと思っていた、僕は僕なりに三振も多く取れましたけど、しっかり要所を抑えるピッチングってところが出来たかなと思いますし、それぞれ良さが出た交流戦だったと思います」
Q.賞金(100万円)の使い道は
「まだ今のところはっきり決めてないんですけど、自分への投資に回したいなと思います」
Q.残りのシーズンについて
「成績は前半戦を上回る成績を残したいなと考えていますし、その結果というところも、自分がやることをやる。その中で結果が付いてくるスタンスは変えずに行こうかなと思っています」
Q.投手陣を代表してリーグ戦へ意気込み
「現状首位ではないんですけど、良い位置につけていると思いますし、チーム全体で調子も上げて、僕もひとつのピースとして頑張っていこうと思います」
大関友久投手の交流戦成績
3試合/2勝(2位タイ)0敗/投球回23/防御率0.78(1位タイ)/奪三振17/自責点2







