事件や事故が起きた際、警察官が無線を使って現場の状況をいかに正確に伝えられるか競う大会が福岡県警本部で開かれています。
福岡県警本部で24日開かれている「通信指令競技会」には、県内の警察署などからおよそ80人が参加しています。

警察官
「どうされました、おけが大丈夫ですか?」
被害者役
「車にひかれたんよ。早く捕まえて」
競技は2人1組で現場担当と指令室担当に分かれて行います。
今回は闇バイトで知り合った2人の間で殺人未遂事件が起きたという想定で、被害者から情報を聞き取り本部に素早く正確に報告できるか競いました。
初動対応がその後の捜査を大きく左右するため、警察は、競技会を通じて「若手警察官の技術力と対応力の向上を目指したい」と話しています。







