福岡市中央区の通称・国体道路が陥没した事故で、埋め戻し作業が終わり11日朝、通行が再開されました。

福岡市中央区今泉の国道202号・通称「国体道路」では、陥没した穴を埋め戻す作業が夜通し行われました。

10日午後から水中でも固まるセメント系の流動化処理土を注入。

11日午前7時前に作業が完了し、通行止めが解除されました。

市民
「車がたくさん通る道ですのですごく安心しました」

市民
「ここ幹線道路ですからね、よかったなと思っています」

福岡市によりますと、現場近くでは雨水管を新設する工事を行っていて、接続部から雨水管に土砂が流れ込み陥没が起きた可能性があるということです。

福岡市の高島市長は「原因の究明をできる限りしていきたい」と話しています。