各地で梅雨入りし、持つ機会が増えるのが「傘」ただ、その持ち方によって、大きなけがをさせてしまう恐れがあるのです。

4割の人が”傘でヒヤリ”

RKB 本田奈也花 アナウンサー
「梅雨入りをして持つ機会が増える傘。このような持ち方をしている人を見かけませんか?」

雨上がりのお昼過ぎ。福岡市天神で取材をしていると、傘を横向きや斜めに持つ人を見かけました。

東京都が実施したアンケートによると、こうした傘による持ち方で危険性を感じたことがあると答えた人は44%。

「エスカレーターで前の人の傘の先が目に入りそうになった」や、「階段を上っているときに自分の傘が後ろの人に当たってしまった」といった事例が上げられたということです。

街で聞いてみると・・・

「小さい子とか危ないですよね目線とかが」

「後ろが危ないですよね」 
「階段を降りていて、前の人の傘が足に当たったことはありました」

「僕も横持ちかもしれない」
「今言われて、ハッとしたので、持ち方を気を付けないといけない」

「小さな子供さんはちょうど顔とかそういうところに危ないですし、私たちのような高齢者もつまずいたりするので、そういうときに怖いかな」