京都市で老朽化した水道管が破損し、大規模な冠水が起きたことを受けて、福岡県北九州市では水道管の緊急調査が行われています。

小倉北区田町では8日、市から委託を受けた業者が機械を使って地中の音を確認しながら、水道管の漏水調査を進めていました。
京都市では4月30日、老朽化した水道管が破損し大規模な冠水が起きましたが、水道管には30センチ以上の穴があいていたということです。
北九州市 配水管理課 石井秀雄 課長
「できるだけ早く35キロの調査を行って漏水がなくて安全で市民の皆さんにご迷惑かけないということをまずは確認したい」
北九州市では60年以上前に設置した水道管およそ35キロについて、5月30日までに調査を行うことにしています。