まずは中近東のグルメを体験!

RKB 下濱美有 記者
「サウジアラビアパビリオンです。壁、これは石なんですけれど、実はこれすべてサウジアラビアから持ってきたものだということです。パビリオンは美しい建築、迫力があります」

日本からおよそ8700キロメートル、中東の国・サウジアラビア。

2030年の万博開催地となっているサウジアラビアのパビリオンは、会場で2番目の大きさ、一歩入れば異国情緒あふれる空間を楽しむことができます。

そんなパビリオンに併設されたレストランでいただけるのが、現地の料理です。

こちらは「サイヤディーヤ」と呼ばれる魚料理。
直訳すると「漁師メシ」
沿岸地域で金曜日に食べられる料理で、スパイスで味つけした米と一緒に味わいます。

RKB 下濱美有 記者
「スパイスのすごくいい香りがします。食欲をそそる香りですね。美味しい、口の中に入れるとよりスパイスの香りが鼻から抜けるような。癖もなくて日本人でも食べやすい味付けになっている」

またこちらはイスラム教のラマダン、断食明けに食べるパン。

酸味のあるヨーグルトをつけるのが習慣なんだそうです。

来場者
「初めてです。美味しいですとっても」
「パンとか、親しみやすいというか 自分の口にはあっています」