6日(水)夜から8日(木)にかけて、西日本を中心に大陸から黄砂が飛来する見込みです。
最も早く飛来するのは熊本・宮崎・鹿児島で、予想図をみると、6日午後9時ごろには黄砂がかかっています。
7日(水)から仕事や学校が始まる人も多いと思いますが、黄砂による見通しの悪化、車や洗濯物への付着などに注意してください。
黄砂は今どこに?

黄砂観測実況図をみると、中国東部付近に、黄砂によって見通しが悪くなっている地点があることが分かります。

低気圧の発生などによって巻き上げられたこの黄砂が、偏西風に乗って日本列島に届き、6日(火)の夜以降、西日本に飛来見込みです。
6日から8日にかけて西日本中心に黄砂飛来のおそれ

九州や沖縄には、6日(火)の夜から黄砂が飛来する見込みです。熊本県や宮崎県、鹿児島県では黄砂に関する気象情報を発表し、注意を呼びかけています。










7日(水)になると、中国・四国地方や近畿地方にも次第に黄砂が飛来し、8日(木)まで影響が残るでしょう。


黄砂の濃度によっては生活や健康にも影響が出るおそれがあります。最新の黄砂情報を確認してください。
RKB気象予報士 横尾槙哉