スタートアップ企業「UPay」上官ゆい社長「サポートしてくれる団体や場所がたくさんあるのは、非常にチャレンジしやすい環境にあると思います」

今年5月末時点で「フクオカグロースネクスト」に入居している企業は198社、相談件数は年間3200件に上ります。

◆高島氏“福岡に入ってくるマネーをアピール”


高島宗一郎氏「資金調達の額も10年間で2億だったのが254億、ファンドの規模は98億ぐらいだったのが477億ということで、10年間で4倍近く増えてきました」

スタートアップ都市宣言から10年を記念したイベントでは、歴代のデジタル大臣がサプライズで登場、国との連携の強さをアピールしました。

河野太郎デジタル大臣「福岡市をこれからもデジタル庁の実験場に使わせていただく。いろいろプロジェクトが目白押しなので、高島市長とこれからもしっかり組んで頑張っていきたい」

◆注目される一方で課題も

チャレンジできる街として全国的に注目される福岡市ですが、課題もあります。

起業支援家 孫泰蔵氏「この10年福岡も伸びたし日本も数字で言うと伸びたんですけど、世界はそれ以上に伸びている。はっきり言って差が開いています。育成側、投資家のレベル、が開いている」