急増するネット詐欺やSNSトラブルを防ぐため、専門的な知識を持つ人材を「特定サイバー防犯ボランティア」に任命する委嘱式が佐賀県で行われました。

佐賀県警・サイバー犯罪対策課 本村勝則 課長
「巧妙化していく様々なサイバー犯罪の手口と対策につきまして幅広い年代の方々に対して効果的な広報啓発を進める必要があると考えております」

14日午前、佐賀県警で行われた委嘱式では、「特定サイバー防犯ボランティア」に県内の5団体からあわせて17人が任命され警察から各団体の代表に委嘱状が手渡されました。
この取り組みはITなどの高度な専門知識を持つ人材を「特定サイバー防犯ボランティア」に任命し、ネット犯罪の抑止を目指すものです。
佐賀県内では去年、サイバー犯罪の検挙件数が123件で過去最多となっていて、佐賀県警では特定サイバー防犯ボランティアの講演活動などを通じてネット詐欺などへの注意喚起を広めていくとしています。







