平安時代の宮中行事「曲水の宴」が2日、太宰府天満宮で開かれ、華やかな宴の様子が再現されました。
「曲水の宴」は2日、太宰府天満宮の境内で開かれ、福岡親善大使など12人が参加しました。
「曲水の宴」は、水路に盃を浮かべて自分の前を通り過ぎるまでに短冊に和歌をしたためる平安時代の宮中行事です。
十二単や衣冠束帯といった平安時代の衣装に身を包んだ参加者は、川のほとりに座って思い思いの和歌をしたためていきました。
太宰府天満宮の曲水の宴は平安時代に始まり一旦途絶えたものの1963年に再開して以降、毎年この時期に開かれています。