山陽新幹線は、全線開業してから3月10日で50周年を迎えます。博多~新大阪を結ぶ西日本の大動脈としてこれまでにおよそ30億人が利用している山陽新幹線の歴史を振り返ります。

1975年 「ひかり」と「こだま」運行スタート

1975年3月10日、山陽新幹線の博多~岡山間が開業し、新大阪までの全線およそ644キロで0系新幹線「ひかり」と「こだま」の運行が始まりました。

博多~新大阪 7時間以上→3時間44分に

当時の最高速度は時速210キロ。

それまで博多から新大阪までは特急列車で7時間以上かかっていましたが、山陽新幹線の全線開業で最短3時間44分になりました。